性能にこだわるなら一条工務店
2020年08月24日一条工務店は静岡県浜松市で工務店として創業し、東海地区を営業エリアに住宅建築事業を展開してきましたが、平成10年に免震住宅を開発発表したことが話題を集め、急速に売上を伸ばし全国区のハウスメーカーに成長しました。
地震に敏感な東海地区で創業し、営業エリアにしていることもあり耐震基準なども定められていなかった創業当時から、東京大学と協力。当時は大学において木造住宅の耐震実験を繰り返していましたが、一条工務店からも社員を1名派遣し、予算面でも支援することで耐震基準作りに取り組みました。その際には一条工務店の工場で、東京大学と共同で世界初の実大耐震実験の公開試験が行われました。その結果が免震住宅に結実し、耐震性では他のハウスメーカーの追随を許さない性能を発揮しているわけです。
現在ではハウスメーカーのなかでも、住宅供給実績で国内第7位・木造住宅では国内第2位の実績を誇る規模に成長しています。もっとも一条工務店はCMなどの広告媒体に広告宣伝費用を投下することなく、あくまでモデルハウスや購入者の口コミを通じて営業活動が主要なスタイルです、モデルハウスはほとんどのハウスメーカーが展示していますが、来訪者に魅力的に見えるようにオプションをふんだんに配置しているのが一般的です。そのためモデルハウスを基準に希望すると、オプション費用が嵩んで予算を超えることも珍しくありません。
この点、一条工務店のモデルハウスは標準仕様です。出窓付きで外壁は60色の中からチョイスし、システムキッチンや防犯カメラなどは標準仕様になっているので、モデルハウスをもとに仕上がりをイメージしても多額のオプション費用などは不要です。モデルハウスが標準仕様なので、他のハウスメーカーに較べてもダントツのコストパフォーマンスを発揮しています。
また最近では個人の戸建て住宅にも、省エネや地球環境保護の視点で設備を検討することが要求されるようになりました。具体的には太陽光発電や床暖房システム導入による熱効率向上などの設備の導入です。一条工務店では初期費用0で太陽光発電システムが導入可能です。
ところで一条工務店の評判ですが、やはり標準仕様の高さを評価する声が数多く見受けられます。多額のオプション費用を請求することなどは無いことに、高い評判を得ているようです。また耐震性についても、強い地震にあっても被害が出なかったなどの点に高い評価が得られています。