災害に強い家づくりならヘーベルハウス
2020年04月01日
ハウスメーカーのなかでも東日本大震災を初めとした自然災害に遭遇しても、施工した住宅の被害が少ないことで注目を浴びたのが、ヘーベルハウスです。大きな自然災害があるとクライアントのもとを担当者が、施主のもとを一見ずつ訪問して安否を確認するというエピソードをみても、災害につよい家づくりと、分厚いアフターケアに傾注していることを窺い知ることができます。そのような経営方針の元になっているのは、社名のへーベルを参照することでも理解することが出来るはずです。
ヘーベルハウスのヘーベルとは軽量気泡コンクリートのことで、外壁はもちろん床面や屋根材にもこの素材が採用されています。断熱性と耐火性に優れるだけでなく、耐震性・軽量性に優れた素材で住宅の安全性能の向上に大きな貢献をしている素材です。またしっかりした災害に強い家づくりのためには基本構造が頑丈なことが必須といえます。ヘーベルハウスでは、ハイパワードクロスと強力システムという独自の制震構造を標準仕様にしているのです。地震大国の日本にあっては、地震のエネルギーを受けても倒壊しない耐震性はもちろん、地震によるゆれによる家具など屋内での什器倒壊などの被害を抑制するための制震性能も重視されています。この点で頑丈な鉄骨作りに二重の制震構造を組み合わせるヘーベルハウスの家づくりは、自然災害に遭遇しても被害を最小化できることから、今後も注目を浴びることになるでしょう。
数あるハウスメーカーの中でも業界第一位の頑丈な家づくりを標榜していることもあり、坪単価は70万円と高めになりますが、充実したアフターサービスも考慮すれば適正価格との評判も聞かれます。
ハウスメーカーのなかでも異例の最長60年間にわたる、ロングライフプログラムという独自のアフターサービスは保証の手厚さで有名です。このロングライフプログラムでは、入居後30年間はメンテナンスが無料で、その後は有料ではあるものの定期的にメンテナンスを追加することで、住宅の基本性能と資産価値を維持するサポート体制が用意されています。一般的に日本国内の戸建て住宅の寿命が30年程度とされていることと比較しても、60年にわたるロングライフプログラムというアフターサービスを採用しているあたり、ヘーベルハウスが自社の建築する住宅の安全性能や頑丈さに自信を持っていることの証拠と評価することができます。頑丈な住宅と手厚いアフターサービスを採用しているヘーベルハウスは安定感のあるハウスメーカーといえそうです。