美しさとゆとりを兼ね備えた大和ハウス
2020年06月22日大和ハウスはテレビCMにも力を入れていることから、圧倒的な知名度を誇る国内トップクラスの売上を誇る大手ハウスメーカーになります。従来は賃貸住宅や商業施設建設などが主要に手がけてきましたが、最近では戸建て住宅にも傾注しており、軽量鉄骨住宅をスタンダード住宅として提供しています。
最近では木造住宅にも取り組み、年間着工数は1万棟に上ります。主要なラインナップのxevo(シーヴォ)は、随所で他のハウスメーカーとの差別化を図っており、特に屋内の高さでは注目を集めています。一般的な戸建て住宅では、1Fリビングの天井高は240cmから260cm程度に設計されています。これに対して大和ハウスのxevoシリーズでは、実に272cmという天井高を標準仕様に採用しているのです。約30cmの違いですが、通常よりも天井高が確保されることで、吹き抜けがあるわけでもないのに空間が幅広く感じ感じることができ、開放感を体感できます。さらにグランリビング仕様を選択すると天井高308cmと開口部710cmという、戸建て住宅では異例なほどの開放感あふれるリビングが実現します。
ただ高い天井高や広い開口部などを備えている住宅では、地震などに遭遇したときの耐震性は大丈夫なのか気になるところです。いくら広々したリビングでも、地震のゆれに対応できる強固な耐震性能がなければ安心して生活の本拠を構えることは困難です。この耐震性の問題に対し、大和ハウスでは持続型耐震という独自の耐震性能を獲得しています。これを可能にしているのが、地震エネルギー吸収耐力壁のディーネクストです。地震エネルギーを吸収し揺れを抑制するわけですが、大和ハウスでは強度を補う柱はありません。それというのも壁面全体で地震エネルギーを十分吸収できるので、あえて柱で補強する必要がないことによります。
また大和ハウスでは従来より断熱性能の充実に力を入れてきました。温暖な南部から冬には寒冷な気候の北国まで、それぞれの気候の特性に対応して断熱性能を実現してきました。スタンダードからハイクラスまでの4段階の断熱性能で、大きな窓を具備していても年中を通じて快適な生活を送ることを住人に保証しているのです。高い断熱性とともに遮音性にも優れているのが大和ハウスの特徴となっています。実際の購入者の口コミでも、平屋住宅でもRC造のマンションにも比肩できる断熱・遮音性能を具備していることに良い評判がいくつも見受けられました。